「星座と惑星の配置と角度から様々なことを読み解く」、これが星読みです。
・・・と言われても「?」ですよね。
あなたは何座ですか?
と聞かれたらなんと答えますか?
「やぎ座です」と私は答えますし、ほとんどの方は12星座の名前を挙げると思います。
この問いかけを星読み的に言うと「あなたの太陽星座は何座ですか?」となります。
あなたが生まれた日・生まれた時間・生まれた場所を中心として太陽はどの星座の方向にあったのか。
それが太陽星座です。
わざわざ”太陽”星座と言うからには・・・
そうです。
”月”星座もあります。
太陽と月だけではありません。
水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星、合計10個の惑星にそれぞれ星座があり、人によって違います。
※天文学的に冥王星は準惑星となりましたが、星読みの世界では惑星として扱います。
あなたが生まれた日・時間・場所から見上げた空のどの方向に惑星達があったのか。
これを図(出生図・チャート)にして読み解いていくこと、これが星読みです。
ここまでお伝えしてお気づきの方もいるかもしれません。
そうです、双子でない限り、同じ図(出生図・チャート・ホロスコープ)の人はいません。
そこが星読みの面白い、奥深いところです。
星読みとは、星を通じて自分を知ること。
だけでなく、自分の過去・現在・未来、を星の動きから読み解きます。
少しは興味を持っていただけたでしょうか。
星占いとは違うの?
雑誌やテレビでよく見る「星占い」。
このほとんどは太陽星座をメインにした読み方です。
「双子でない限り、同じ図(出生図・チャート)の人はいません」とお伝えした通り、人によって惑星の配置は全く違います。
惑星の中でも太陽は「その人の人生の目的」や「その人の生きざま」「公的な顔」を表すとされているため、本人も自覚しやすく、他人からも「ぽいね」と感じやすいのです。
ただ、太陽星座だけではその人の全ては読み解けません。
私は太陽星座がやぎ座です。
「勤勉」「真面目にコツコツ」「努力型」「辛抱強い」「責任感」
そんなキーワードが当てはまります。
確かに当てはまる気もしますが、一方で私は
「めんどくさがり」「自分に甘い」「楽観的」
という面もあります。
それは木星がいて座で、しかも自分自身を表す位置にあるから。
このように太陽星座だけでは読み解けない部分があり、簡易的な星占いとは若干異なる部分があります。
星読みって、自分でも読み解ける?
「ホロスコープ 無料」などで検索するとたくさんのサイトがヒットします。
自分が生まれた時間と場所が分かれば、正確なホロスコープ(先ほどの輪っかの図みたいなものです)を無料で作ることができます。便利な世の中ですね。
まずは10個の惑星がなに座なのか、そこは図を見れば一目瞭然なので、そこから始めてみましょう。
学べば学ぶ程、様々な読み解き方があり、非常に奥深い世界ではありますが、まずは惑星の星座から知るだけでも、自分の傾向をざっくりとつかむことは可能です。
恋愛で悩んでいる人は金星(♀このマークです)がなに座か、をチェックしてみましょう。
なんだか疲れているな、という人は月の星座を調べてみると、回復するヒントを見つけることもできるでしょう。
自分で読み解く方法はまたの機会にご紹介しますね。
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